1.Raise
2.Child Has Gone
3.Breakdown
4.The Hermit
5.Disharmonic Dogmas
6.Cross And Crescent
7.Tearful Clown
8.Unbreakable Cordon
9.Coming Turn
10.High Hopes
11.Let Me Tell You (Japanese bonustrack)
Matthieu Kleiber:(Vo)
Erwan Morice:(Gu)
Gilles Thiebaut:(Ba)
Bertrand Maillot:(Key)
Loic Jenn:(Dr)
Karelia
Raise
2005 | FRANCE
フランス産シンフォニック・パワーメタルのセカンドアルバム。
前作の「Usual Tragedy」のサビでの大胆なるクワイアを起用や荘厳なメロディでシンフォニックと言ってもラプソディーを代表するような音楽性とは少し異なる独特の世界観を醸し出している。今作でもその延長線上ではあるが音楽的には少し暗い感じになっていると思う。
しかしながらボーカルのマシュー・クライバーの高音域から低音域まで素晴らしいヴォーカルが今作も健在である。前作と比べると高揚感を醸し出すものとは異なり地味に聞こえがちだがそれなりに楽しめる作品ではないだろうか。